Being Nagasaki~ 日本バプテスト連盟 長崎バプテスト教会 ~ English / Korean / Chinese
原爆と平和を考え・祈り・行動するためのページ 1945年8月9日は人類の歴史において忘れることの出来ない、いや決して忘れてはならない日となった。 美しい歴史の町長崎は一瞬にして焦土と化し、人口24万人に対し推定で73884人が死亡、74,909人が負傷した。被爆者の苦しみはその後、後遺症との闘いだけでなく、様々な差別による苦しみなどを含め戦後も尚長く続いた(今も続いている)。 愛する家族・友人を失い、ご自身の体験を語ることさえ辛かった多くの被爆者が、苦しみと差別を乗り越えて記して下さったことを、原爆を知らない私たちも決して無駄にしてはならないし、後世に語り継ぐ責任があるのではないだろうか。
この記録は1977年、長崎キリスト教協議会(長崎プロテスタント教会や団体が構成する)が諸教会に連なる被爆体験をされた会員に呼びかけ発行されたものである。長崎バプテスト教会の会員であり、被爆経験を乗り越えて今も元気に活動を続けておられる山口カズ子さんが大切に保管しておられたこの貴重な記録を拝見し、教会のホームページを通して多くの人々に読んで真実を知って頂くために復刻させて頂いた。 21世紀を迎え、テロや報復戦争が未だに絶えない今日、まことの平和を創り出すためには、遠くない過去、いかに恐ろしい過ちを人間が犯したかという事実を世界中の人が知り、二度と同じ過ちを繰り返さない者へとなることを祈りつつお読みくださることを願うものである。 〔尚、わたしたちは戦争の被害者か、加害者かという責任追及の枠を越え、「戦争は人間を狂わせる」こと、「戦争において勝者と敗者はなく、すべての人が被害者である」ことを踏まえて、戦争の無い世界を私たち一人一人がつくり出すことを願うものです〕 撮影者(順不同、敬称略: H.J.ピーターソン氏、小川虎彦氏、松田弘道氏、石田寿氏、米軍、原爆資料館) ★ 長崎原爆資料館 ★ 国立長崎原爆死没者追悼平和記念館
●復刻「長崎原爆 キリスト者体験記」 目次
●最新追加版 長崎原爆 キリスト者体験記 「原爆体験から平和を思う」・・・21世紀に語り継ぐ・・・ 日本バプテスト連盟 長崎バプテスト教会 山口カズ子 ・・・多くの方の体験を追加して原爆の悲惨さと平和の尊さを伝えて参りたいと願っています・・・ ★ 《真珠湾攻撃の攻撃隊総司令官:淵田美津雄氏の証し》 ★ パールハーバー資料館 ★ 《長崎俘虜収容所所長と外国人捕虜の話し:調正路氏についての証言》 ★ 《原爆投下直後長崎入りした米国海兵隊員:バックナー・ファニング氏の証し》 ★ 《戦争反対し投獄された元国会議員の波乱万丈の生涯-戦後牧師となり、若松市長を経て北九州市最初の市長となった吉田敬太郎氏の証し:「汝、復讐するなかれ」》 ★ 《大韓航空機爆破事件主犯者・金賢姫 回心の証し: 私たちは南京大虐殺、慰安婦問題、アジアにおける神社参拝強制などの過去、
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