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★★★★★ お薦め散策コース |
長崎へようこそ |
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A コース : 長崎駅から蛍茶屋(ほたるじゃや)方面へ
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長崎県立美術博物館・県立図書館:山のサンタマリア教会跡、奉行所跡 |
県立美術館:(星野富広詩画展) |
1600年建立の「山のサンタマリア教会」は白亜の美しい姿を見せていましたが、1614年の大禁教によって破壊され、その跡に長崎奉行所立山役所が建てられました。この敷地内には、長崎奉行:とおやま遠山さえもんの左衛門じょうかげみち尉影晋(遠山の金さんこと遠山影元の父親)ゆかりの石灯籠などもあり大変興味深い所です。又、この近辺には「英語伝習所跡」や「日本最初の缶詰製造の地」などの碑があります。
現在では長崎県立美術博物館が建てられていて、様々な催しがおこなわれています。2001年の夏にはクリスチャンの「星野富弘 詩画展」が行われ多くの入場者を集めました。又、県立図書館の郷土史コーナーでは日本でも有数のキリシタン関係の書籍が閲覧できます。
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☆ 諏訪神社電停より徒歩7分 (サン・ドミンゴ教会跡とほぼ隣接) |
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諏訪神社(すわじんじゃ) |
諏訪神社:長崎バプテスト教会屋上より撮影 |
"お諏訪さん"の愛称で呼ばれるこの神社は、1624年当時、長崎の人々の信仰を集めていたキリスト教に対抗するために建てられました。今でも毎年10月7-9日には「長崎くんち」が行われる場所としても有名です。大祭「くんち」は大変勇壮で華やかな長崎の風物となっていますが、これも禁教時代、人々の心をキリスト教から引き離すためにとられた五人組や門徒制度などと並び、町内を監視し、神社仏閣との関わりを増大するように仕向け、くんちを盛大にすることが、キリシタンに手を焼いた長崎奉行にとっての政策でありました。当時の古い町々が今でも7年に一回持ち回りで「踊り町」となり出し物を披露しますが、相当な経費がかかり、人々の負担となっているようです。政教分離の現代において、今でも神社周辺の町内では町内会費に神社への寄進が組み込まれていたりと、長崎の人々の生活に深く関わり続けています。
神社の横には、小動物園や長崎公園が隣接しており、古風な月見茶屋では昔懐かしい甘酒や饅頭などで一服できます。
公園には長崎の領主:長崎甚左衛門の銅像があり、1563年大村純忠と共に洗礼を受け切支丹となった彼の胸には十字架のペンダントがついているのを見ることができます。しかし甚左衛門は後に切支丹迫害の波により棄教したとフロイスは「日本史」に記しています。
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☆ 諏訪神社電停より徒歩3分 |
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松の森神社(まつのもりじんじゃ) |
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諏訪神社の長坂を下り左手にある、楠の木にかこまれた神社です。 全国的にも珍しい、江戸時代の職人達の仕事ぶりをあらわした欄間28枚の彫刻、「職人づくし」があります。この神社の上り口にはなぜか隠れキシリタンたちが密かにミサで用いたと言われる切支丹灯篭(織部灯篭)の摸造品が置かれています。
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松の森神社にはなぜか切支丹灯篭の摸造品が... |
☆ 諏訪神社電停より徒歩4分 |
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富貴楼(ふうきろう) |
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長崎卓袱(しっぽく)料理を主とする長崎でも有数の老舗で、伊藤博文が命名した料亭としても有名です。2000年には長崎市景観賞を日本キリスト教団平和記念教会と共に受賞しました。この料亭近辺をはじめ諏訪の森には見事な杉の老木が多数生息しています。予算に余裕のある方は中で食事をされてみてはいかがでしょう。余裕がないかたでも外から一見の価値がありますよ。
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富貴楼 |
☆ 諏訪神社電停より徒歩4分 |
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長崎バプテスト教会 |
長崎バプテスト教会礼拝堂 |
2002年に創立100周年を迎えるキリスト教会(プロテスタント新教バプテスト派)です。1896年(明治29年)に伝道が開始されて以来、桜町・勝山を経て戦後現在の片淵に会堂が建てられました。正面の教育館は1994年に新築され、昔の教会らしい面影がなくなり寂しさを覚えますが、後部の礼拝堂は有名なボーリス設計事務所によって戦後全国に建てられた典型的なバプテスト教会のシンプルな雰囲気を感じることができます。玄関先には、キリスト教のトラクトや新聞などの無料配布物が常備されています。事務所開館時間にお声をかけて下さると無料の新約聖書などもプレゼント致します。長崎観光の途中、歩き疲れた足と、人生の疲れをここでちょっと休めていかれませんか。
週日も様々な活動が行われています。 ここはあなたの教会です。
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《教会案内》
☆ 諏訪神社電停より徒歩2分
日曜礼拝11時02分 日曜教会学校10時 英語礼拝5時45分
火-土9時-4時 日9時-19時 月曜・祭日休館(緊急時は24時間いつでもお電話下さい)
TEL: 095-826-6935 FAX:095-826-6965
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シーボルト通り(新大工商店街) |
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諏訪神社からシーボルトが開講した医学所、鳴滝塾のある鳴滝への道が、彼にちなんで「シーボルト通り」と命名されました。 通り沿いには昔ながらの市場も残っており、古き良き長崎の人々の食生活を垣間見ることができます。今でも長崎で一番安いと定評があり、大勢の人たちが安くて良い食材を求めて集まり賑わいます。裏通りに一歩入ると、懐かしいカキ氷・焼き芋・お好み焼き・長崎が発祥の地と言われるトルコライスなどのお店が並んでいます。
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シーボルト通り:夜店 |
☆ 諏訪神社電停より商店街入り口まで徒歩1分 |
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桜馬場町:長崎の一番古い町 (さくらばば) |
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長崎開港以前、現在桜馬場中学校のある場所に領主:ながさき長崎じん甚ざえもん左衛門の居館があり、この辺りが長崎最古の居住中心地となっていました。わずかに残る屋敷の石垣、石畳、井戸などが今も当時を忍ばせています。
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夫婦川地区の古井戸 |
☆ 新大工電停より徒歩5分ほど |
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