「わたしを信じる者はたとえ死んでも生きる」とのイエスの言葉通り、イエスを信じる者は、地上での人生を終え肉体は滅びるとも、神の御国で生き、復活する希望を与えられています。
離別による深い悲しみの中にも、不思議な平安と希望をキリスト教の葬儀において感じられる方が多くおられます。式の中での讃美歌と聖書の言葉は教会員各自が生前に記したから選ばれることが多く、質素ですが慰めと希望に満ちたものです。
年頭の請願〔遺言のようなもの〕。
愛するかけがえのない人を天に送るとき、嘆きと悲しみを乗り越えるには、一人一人長い時間を要します。家族が共に集い、互いにサポートされていることを感じる大切な会です。又、キリスト教での葬儀に関する一連の式はすべて、死者に祈るのではなく、神に祈りを奉げ、愛する人を神の御手に委ねるものです。
キリスト教の記念会は召されてから七日、五十日、一年など家族の都合と希望に合わせていつでもでも記念会開催は可能です。日数に縛られませんし、場所(教会・教会墓地、個人宅・個人の墓地など)も希望によって行われます。
(教会納骨堂)